ブリーディングのこと

前回の留守番記事から散歩へ話題をつなげる予定でしたが、ちょっとまた脱線。
脱線得意です。

お客様から、あるHPをご紹介頂きました。
シェパードや、最近ではコーギーで報告が増えている、変性性脊髄症(DM)という難病についてのHP。

DMゼロを目指して

「うちの犬種には関係ない」と思ったあなた、ちょっと待って!笑
話題にしたいのはこの病気そのものについてと言うより、ペット業界全体においての、ブリーディングに対する意識の持ち方だから、動物と関わる以上は無視しないでほしい問題なんです。
売り手は勿論、消費者一人一人にも関心を持ってもらいたい。
悲しいかなどこにでも必ず「お金が一番大事」という業者はいるし、それに対して「詳しいことはよくわかんないけど手頃な値段で買えれば何でもいい」「可愛ければいい」というような消費者が増えるほど、“質の悪い犬”が量産される結果になってしまいます。
質が悪いっていう言い方もどうなの、と思いますが、ちゃんと言うと、

身体的に健康で
生まれ持った性格、気質もおおらかで安定し
関わる人は勿論、犬自身も、生きていくのに負担が少なくて済む
(ついでに、ただ健康なだけよりも、見た目が綺麗だったり立派だったりしたらもっと良い)

“良い犬”ってそういうことで、そういう質の良い犬を増やして行くのが本来ブリーダーの役目です。
生まれながらに身体的なハンデを抱えているような場合は勿論、ものすごく神経質な性格に生まれてしまったり、不安定なキャラに生まれてしまったりしたら、どうしたって犬自身がまず、生きていくのが大変になります。
同じ環境で、同じ人にうまく育ててもらったって、そもそもどっしりした性格の犬と繊細な性格の犬では、どうしても繊細なコの方がストレスに感じる事柄が多くなる。
生きていくのが大変になる。

その辺の“性格”は、トレーニングとかで変わるわけではありません。
そんなのまで後天的に変えられたらみんな同じになっちゃう、個性なんかなくなっちゃう。
ある意味、問題行動犬になるかどうかは、生まれた時点で半分決まる。
どんなに劣悪な環境下で飼われても、咬んだり暴れたりという行動で人間を困らせるようなことは全くしない、器の大きい犬も沢山沢山います。
(だからこそ飼い主が尚更問題に気付かず、犬に負担を押し付けてしまう悲しいパターン)
そんなのはもう、飼い方とかトレーニングとかの問題ではなく、その犬が“良いヤツ”だっただけ。
良いヤツだったために人間のエゴを全部引き受けて、向き合ってもらえず日々を過ごしていく犬も、沢山います。

逆にちょっと難しい性格、咬みつくような素質を持って生まれた犬の場合は、“咬み犬”になるかどうかは環境や接し方で左右されます。
生まれ持った気質で半分、もう半分は飼い方で決まる。

犬を繁殖する人は、その時点で生まれてくる子犬達の生涯を半分左右するという意識を持って、その責任の重さを自覚してやって頂きたい。
(ついでに言うと、こだわる方は、子犬達の行き先までよく吟味なさるから、半分以上の責任を果たしてくださってると思う)
性格は遺伝します、だからごく扱いの難しいような親犬は勿論、少しでも不安要素のある性格の犬は繁殖に使っちゃいけない。
そのためにかかる費用は遠慮なく生体価格に反映して頂いて構わない、私は。

ところが現状はDMの例に見てとれるように、身体的な遺伝病すらなかなか完全に防げません。
DMは遺伝病です。
検査をすれば、親犬となる個体が、DMの遺伝子を持っているかどうかわかります。
その遺伝子を持っている犬は、繁殖には使わない。
そうすれば、DMの子犬が産まれることはなくなります。

こう言うとすごく簡単ですね、なんでじゃあやらないの?という印象になるかも。
ところが実際は、コーギーでは、実に九割の個体がDMの因子を持っているそうです。
ちょっとこの九割という数字は個人的に結構衝撃で、一瞬言葉が出ませんでした。
何故そんな簡単なことをブリーダー達はちゃんとやらず、『生まれつき病気を持っている』という、生き物でなかったら明らかな“初期不良の製品”と見なされる犬を平気で世に出しているのか、と思う方が、いらっしゃるかも知れませんね。

そりゃあ世の中、そう簡単にはいかないのでね。
いろいろあるのも、わかってます。
DMだけを排除しようとすると、他の病気のリスクを高めることもあると、お聞きしたし。
そこに更に、「かつ、気質の安定した犬だけを」なんて言ったら、親犬になれる頭数が限られすぎて、血が濃くなり過ぎて、純血種を残していけなくなっちゃう。
ただでさえ純血種は、広い意味での近親交配と言われています。
シェパードなどのようにただでさえ頭数が少ない犬種では、本当にいい血筋だけを残していくのは、とてもとても難しいこと。

だけどまずやっぱり、そんな話じゃなくて、例えば「検査にお金がかかるからやらない」だけという姿勢のブリーダーもいますしね。
平気で「そりゃやっぱり利益が一番大事でしょ」と言う人が、いましてね。
そういう人はやっぱり、平気で、明らかにやっちゃいけない組み合わせで繁殖したりするわけです。
どう考えたって五体満足じゃない子犬が産まれてしまうでしょ!と、わかっていても、取り敢えず子犬が売れれば自分はそれでいいから、やる人がいるんですね。
生まれた子犬の生涯なんて知ったこっちゃないし、その子犬を買うことになる誰かのことも知ったこっちゃないし、自分のところにいる親犬達の幸せも知ったこっちゃない。っていうことですよね、お金が一番大事ってことは。
そういうレベルの話になると、そりゃあ、「ちゃんとやれよ!」と言いたくもなりますし、「そもそもそういう価値観のやつが動物に関わってんじゃねーよ!!」となりますし。

世の中にはね、素敵なブリーダーさんもいらっしゃるんですよ。
生計を立ててるのは子犬の売買じゃなくて小物の販売だから、うちで生まれた子犬は、売れても売れなくても構わない。
むしろ自分達が繁殖しているこの犬種にきちんと理解のある人、自分達が「このおうちなら」と思えた家族でないと売らない。
というような、個人的には「あぁ~理想のブリーダー像だな」と思えるようなブリーダーさんも、いらっしゃるんです。

そういうブリーダーさんが増えていったらいいなぁ。
母体の健康なんか知ったこっちゃない!で、年中犬が立ち上がるだけしか出来ないようなケージに親犬達を入れて、休み無しに妊娠させて、シニアに入って使えなくなったらどこかに捨てて、なんてことを平然とやるブリーダー、早く滅びないかなぁ。

こういう遺伝病の問題は、本当に、珍しくないもので。
皆さんも、プードルやチワワのような小型犬なら膝が悪いコが多いとか、大型犬は股関節とか、聞いたことありませんか?
ラブやゴールデンの『股関節形成不全』なんかは、遺伝するとわかっていながら、この犬種が流行った時にとにかく子犬の数を出すために、因子を持っている親犬を繁殖に使ったために、世の中の多くのレトリバーが因子持ちとなってしまった一例です。
先日テレビでは、珍しい毛色のダックスを出すために、やってはいけない毛色の親同士を掛け合わせて、生まれつき目や耳に障害を持って生まれてくる子犬の話をしていました。

ダックス以外を見ていても、本当に、“珍しい毛色”って危ないな~と思います!
『本来ないはずの色』というのはやっぱり、“不自然”で“無理”なんですね。
でも珍しい色ってやっぱり高く売れるから、そういうことするブリーダーが出てきちゃう。

最近だったら、プードルなんかは、マズルが短くて目がくりっとした方が可愛いから、本来のプードルの骨格じゃない子犬が人気で高く売れちゃう。
でもそういう、マズルの短いプードルって、もはやプードルじゃないです。中身が。
そもそもこんなに小型化した時点でプードルじゃないと言えばそれもそうだけど。
飼い主さん的に問題なく飼えてればそれでいいと思う方も多いかも知れないけれど、そういう繁殖を続けることでゆくゆくどうなっていってしまうかは、ほんとはみんなで考えないといけないと思う。

今の変なハーフ犬ブームについても思う。
チワックス流行ってるけど、腰のこと考えてんのか?と心配になる。
ただでさえダックス、腰壊すコ多いのに、そこにダックスより骨の細いチワワなんて混ぜてしまって。
ダップーもよく見るけど、ダックスとプードルの犬種的特性を考えたら、混ぜちゃダメだろ!としか思えない。
先日はポメとミニピンのMIXでご相談がありました。
どちらも神経質でよく吠える犬種なのに、どうしてかけたのか…と疑問です。

こういうのは本当は、売る側がちゃんと考えて、犬を買う皆さんにきちんと説明をすればいいんだけど、さっきから書いてるようにお金が一番という売り手がまだ沢山います。
だから、買い手の皆さんにも勉強してもらって、見た目の可愛さだけに惑わされないとか、値段には理由があるということも知ってもらい、悪質なブリーダーにお金が流れないルートから子犬を購入する方が、一人でも増えたらなと思うんです。
絶対にその方が、結果として、飼い主さん自身も犬と幸せに暮らしていけるもん。
ちゃんとしたブリーダーさんから買った犬は本当にちゃんとしてるから、育てるの楽だもん!(笑)

あーまた無駄に長くなってるから無理矢理やめよう。
まぁとにかくそんなわけで、ちょっとね、皆さんにも考えてみて頂きたいなと思うわけです。
ブリーディングの在り方。
そして、「考えてみても、一消費者の自分に出来ることなんて何もないし…」と思わずに、『お金の流れ方』について考えてみて頂ければなと。
そうやって世の中全体が変わっていかないと、逆に、絶対いつまでも変わらないから。



さて、違う話題です!
書こう書こうと思ってて書き損ねてきていたんですけど…
いろいろお世話になっている、『バランスドッグマッサージ』の美杉先生が、昨年末にご自宅でサロンをオープンされました。
それまではうちに来て頂いて、幸一やちゃちゃをケアしてもらっていたんですが、最近はこちらからお邪魔してます。
美杉先生のブログに載ってたちゃちゃのカオがツボだったので、是非皆さんも見てくださいw

幸&茶ブラザースPart2

冬は本当は週一くらいで徹底的にマッサージしてもらいたいね~。
やっぱり寒いとそれだけで調子が悪いし、散歩なんかもままならないので、犬達も楽しみがなくて…

新潟県では、お日様が出て地面が乾くというのは、冬場は本当に貴重な機会。
なのに先日、ちょっとそんなチャンスだった日に、ちゃちゃと遊んだら足を傷めてしまった幸一w
仕方がないのでカートに乗せて、幸一の好きな場所まで行って、そこでちょっとだけ自力で歩いて帰って来ました。
なんとも言えない後ろ姿…(笑)

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このカートは去年の三月に、幸一の11歳の誕生日プレゼントにと買ったものです。
何度か乗る練習はしてましたが、幸い今のところは、ほとんどお世話にならず、自力で歩いています。
こうしてたまに「今日は足痛い」というようなことがあったら使ってるくらいです。
もうすぐ12歳になるけれど、なるべく最後まで、このまま自分で歩けていたらいいな。
ちょっとやっぱり、シェパード大きいから、市販のカートはどれも小さくて…楽々寝そべれないんですよね~。
でもカートをこれ以上大きくすると、一般的な通路やドアを通れなくなるから、仕方ないんでしょうね。

早く春が来ないかな。
そしたら、こうちゃんが好きな、近所の芝生の公園でまたのんびりしたいね。
今は芝生じゃなくて雪原になってるからね(笑)



最後に、私信。

Tさん、いつもブログにコメントありがとうございます。
今回、何故だか、メールをお送りするんですがどうしても返ってきてしまいまして…
以前もこんなことあった気がするので、日を置いてまたチャレンジしてみます。
お返事が遅くなってすみません。
 
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犬を長く留守番させてはいけない理由

2017年、明けましておめでとうございます。(遅いけど)
今回のテーマは、『犬を長く孤独にさせてはいけない理由』です。
ストレスマネジメントによる育犬にお詳しい方には、既に「犬を長く留守番させてはいけない」という事は基礎として知られていますし、私も何度か書いてきているので、「また?」と思う読者さんもいらっしゃるかも知れませんが。
今回は、現在一歳三ヶ月になった従姉妹の娘にまつわるエピソードから、より説得力を持たせて掘り下げたいと思いますので、最後まで読んでみてください。

まず初歩から。

犬を長く留守番させなければならないお宅は、犬を飼うには不向きです。

これは倫理的にとか感情問題によるものでなく、科学的に解明されつつある揺るぎない“事実”です。
犬を孤独にさせる時間が長いお宅は、それだけでショップやブリーダーから犬の購入を断られてもいいというくらい、犬にとってはでっかい問題です。

「長い留守番」の目安は、一日の中で六時間とされています。
これを超えると犬のストレスレベルがぐっと上がってきます。

あと注目するべきは、就寝タイムの過ごさせ方。
いくら日中の留守番が六時間を切っていても、「夜、犬だけリビングに残して人間は別室へ」という過ごし方をしているお宅の場合、結局そこで犬は“留守番”です。
夜をひとりで過ごさせたら、六時間って結構楽々超えてしまいますよね。
(だからと言って、同室で室内フリーで寝ましょう今すぐに!とやりさえすればいいかと言うと、そこまで単純なもんでもないと私は思うのですが、ちなみに土田は同室フリーで同じ布団で寝てます)

日中の留守番も長い、夜もひとりで寝ている。となると、犬は『ひとりの時間の方が長い』という状態になってしまいます。
これが、犬という生き物にとっては、非常に不自然でしんどいことであり、本来の在り方とかけ離れてしまう分、心の状態や発育を妨げてしまう要因になるのです。

犬という生き物は、本来『群れ』を作る動物、すなわち集団生活者です。
この『群れ』という言い方を使うとまた違う方向の議論が勃発してしまったりするのですが、私が『群れ』と言う時は、こういう風に捉えて読んでみてください。

人間社会にもあちこちに『群れ』があります。
家族という単位の群れ、学校ではクラスという単位の群れ、部活動という群れ、大人なら会社という群れの中での上下関係、信頼関係が築かれて、犬同様に集団生活者である我々人間も、常に他者と交流社会と関わりを持って暮らしています。

このような“社会”から一切隔離されて、自室でたった一人、一日のほとんどを過ごす生活を想像してみてください。
皆さんだったらその時間、何をして過ごしますか?
何日平気で過ごせそうですか?
ちなみにその部屋には、テレビもスマホもパソコンもありません。
犬はそういうものを見る事が出来ないわけですから、そういう状態で日がな一日、自分の意思ではそこから出られないことを想像してみてくださいね。

まず、すさまじく退屈で苦痛であるという事はおわかり頂けるでしょうか。
以前テレビで、外国でしたが、犬をそういう目に遭わせる飼い方をしていたために問題犬になってしまったお宅のお父さんに、ドッグトレーナーが「犬の気持ちを体験してみましょう~」と、何もない部屋にお父さんを閉じ込めてたった三時間過ごさせた様子を見かけました。
お父さん、半泣きになっていました。
この苦痛をいまいち想像しきれない方は実際やってみると良いと思いますよ。
寝るのは禁止で(笑)

人間は当たり前に暇つぶしが身の回りに沢山あるから、なかなか想像できないものです。
「留守中は寝て過ごしてるだろうから」と、それでよしと思う方も多いです。
でも留守中に穏やかに寝て過ごせるのは、その分、留守以外の時間に充実した“労働”(←別記事で詳しく。)やコミュニケーションがあって、きちんと満足できればの話です。
犬を満足させる事が出来ないまま、留守番も長い。という家庭が、本当に多いです。

核家族化の社会で、一家族当たりの人数が少ないので、留守番が長いお宅が多いのは無理もないです。
昔のように、三世代が一つ屋根の下に暮らしていて、日中もおじいちゃんおばあちゃんがおうちにいる。とか、奥さんが専業主婦でおうちを守っている、というのが当たり前の環境は、留守番問題的には、犬の飼育には適したものだと思います。

犬は『社会性の高い動物』です。
社会性が高いというのは、言い換えれば、『社会と繋がっていなければならない』ということです。
生まれ持った本能だけでなく、『他者』との交流を通して、後天的に学習を積む事で、一人前になっていきます。
イヌ科の動物が「一人前になる」というのは、ざっくり言うと、『仲間とうまくやれるようになること』と『狩りの方法を覚えること』です。
と言うか、『狩り』もチームワークで行う動物なので、『狩りができる=仲間とうまくやる』ということでもありますね。

生きるために絶対に欠かせない、食べる事、すなわち狩り。
それを学ぶというのが、犬の“成長”にとって最も重要な事柄の一つであり、犬同士の“遊び”というのはみんな“狩りの練習”に繋がっています。
そして、その“遊び”を通して、『仲間とのコミュニケーションの仕方』も学んでいく。

遊んでいる時に相手が「もう嫌だ、やめよう」って言ったら、そこで退いて、クールダウンの時間を取る。
退く事ができないと相手に「いい加減にしろ!」と怒られたり、あるいは第三者から「お前、やりすぎだよ!」と怒られたりして、駆け引きのボーダーラインを学んでいく。
“調和”を取れない個体は嫌われ、群れから浮いていきます。
集団生活者である犬が、集団の中で一人前の存在として受け入れられ、馴染んでいくために、子犬は生まれた時から“教育”を受ける。
親犬から、あるいは先に生まれたお兄ちゃん・お姉ちゃん犬から。

それは頭と身体を使う日々です。
『他者』と周囲の環境から沢山の刺激を受け、心身を発育させていく。
“教育”なしに犬は一人前にはなりません。
一人前になれないことは、本来、死を意味します。
ちなみに、この『社会化』に最も重要な時期が、生後三ヶ月までと言われています。

日本では残念ながら、その大事な大事な『生後三ヶ月まで』を、まだまだ沢山の犬が棒に振っています。
長くなりすぎるので省きますが、子犬が産まれたところから一般家庭に渡ってくるまでの流通ルートが、犬の健全な発育にとってとてもじゃないけどプラスとは言えないケースが、まだまだ多いのです。
単純に、皆さんがよく目にする、一般的なペットショップの環境を思い描いてみてください。
狭いショーウインドウの中で一頭一頭閉じ込められて、ごはんと水が提供され、おしっこウンチが片付けられるだけの生活。
その日々のどこに、頭と身体を使い、犬として一人前になっていくために必要な要素があるでしょうか。
(そうでないショップも増えてきていることは嬉しい限りです。これからも一人一人の努力がペット業界の底上げをしていくと信じてます)

ただでさえ、一番大切な時期を棒に振った犬を、留守番の長い家庭に売ったらどうなるか。
留守番=どう頑張っても、『他者との交流』はありません。
四六時中、親やきょうだいと共に居て、沢山の刺激を受け学習を積んで行かなければならない月齢の子犬を、それと真逆の環境に置くということです。
社会性の高い動物は、社会から切り離されると、まともでいられなくなります。
社会と繋がっているのが本来の姿であり、真逆の不自然な状況に置かれるのですから。
金魚を海水では飼えないのと同じような話なのです。

集団生活の生き物にとって、『孤独』はそれだけで有害です。
『社会性の高い動物』=『他者との交流が必要な動物』を、他者と交流できない状態に置く事は、それだけで犬の幸せの質を著しく落としてしまう事なのです。
そういう意味では「外飼い」など、犬を人間の生活から切り離す飼い方も全く同じです。
いくら家に人がいても、『交流』が出来なかったら何の意味もありませんもんね。

「でも、そういう飼い方でも別に普通に犬を飼えているお宅なんて、沢山ある」と思う方もいらっしゃるかも知れません。
それはあくまでその犬の器が大きいだけで、だからと言って、人間のエゴを押し付けるっていうことは、減っていってほしいのです。
あるいは、一件『なんの問題もなく飼えているように見える』だけで、専門家が見たら、そのコの心のアンバランスさが露呈する可能性は充分にあります。
人は『人間が困る』形で犬の行動に出てきたら「問題行動」と呼びますが、人間を困らせない「ストレス行動」なんて、沢山沢山存在しますから。

充分な『交流』『刺激』を得られないと、ここまで発育に差が出る。

さてここで、私の従姉妹の娘が登場します。
彼女は、この記事を書いている今現在、一歳と三ヶ月を過ぎたところです。
最近とても歩くのが上手になって、「ついこの間までのよちよち歩き」を想像してこちらが動いていると、思いがけない速さでついてきていたりするので、うっかり戸で挟みそうになったりと、驚かされる事が沢山あります。
まだ言葉は喋りませんが、一歳ってもうこんなにいろんなことを認識してるものなのか~と思わされます。
ぐんぐん成長していく子供の伸びっぷりに、ついていくのが精一杯と言うか、感心させられてしまいます。

そんな彼女が、一歳と二ヶ月にまだならないくらいの頃、母である従姉妹から聞いた話です。
その頃、娘は、まだつかまり立ちくらいで『歩く』にはほど遠い状態でした。
そんな娘を見ながら、従姉妹は言いました。

「ちょっと前に、一歳二ヶ月の男の子を見たけど、歩いてたし、もっといろいろ自分でしてたし、喋ってもいた」

と。
私は、

「へぇ、普通男の子より女の子の方が発育早いのにね。」

と返しました。
すると従姉妹は、自分の娘と、その男の子の置かれている、環境の違いについて話してくれました。

従姉妹とその娘は、普段、アパートで二人で過ごしている時間が長いです。
旦那さんは結構お勤め時間が長いので、ほとんど家に居ませんし、二人とも実家は気軽に帰れる距離ではありません。
引っ越した先に新しい友達や知り合いというのもなかなかできるものではなく、母子はほとんど二人きりで過ごしています。

一方、男の子の方は、お母さんはもう仕事に出ているので離れる時間も多いようですが、おじいちゃんおばあちゃんや他にも家族がいる環境で育てられているそうです。
沢山の人間に囲まれ、一人一人とタイプの違う『交流』をし、違う『刺激』を受けている。
この環境が、「本来女の子の方が発育が早いはず」を逆転までさせてしまえるのです。
環境の力って、こんなに大きいのです。

母親が発育盛りの我が子とずっと一緒にいてあげられるというのは、良い事だと思うのですが、やはりそれでも『母という刺激』しかない状況では、刺激不足なのですね。
脳を使い、脳を発育させていくには、『他者との交流』がワンパターンでは物足りない。
ならば、ワンパターンを下回る、孤独という環境がいかに有害か、おわかり頂けるでしょうか。

「そうは言ってもいずれみんなと同じように、歩いたり話したりできるようになるでしょ」と思われる方も多いかも知れません。
私も、従姉妹の娘に関しては、別になんの心配もまだしていません。
ただ、これが、犬となると話は別です。

犬だって、大事な時期を過ぎて青年期に入っても、ある程度は取り返せます。
だけど、適切な発育を経ることができず、生後半年、一歳…と身体だけ成長していき、『身体は成犬なのに子犬の行動パターンが抜けない犬』あるいは『適切に発育できず歪みを抱えた問題行動犬』が出来上がってしまった時に、ありがちなこと…

飼い主さんが犬を持て余して、育犬を諦め、自分達にとって楽な飼い方に走ってしまうパターンが、悲しいかなまだまだ実際にあるのです。

いつまでも部屋の中で走り回ったり、家具をかじったりして騒がしいから、サークルに入れちゃえ…
身体も大きくなってきて、こんな元気な犬家の中で飼えないから、車庫に犬小屋を置こう…
そうやって更に家族との交流の機会を失わせてしまったり。

落ち着きが出てこないし、力は強くなってきから、散歩すらも大変。
とてもじゃないけどこのコを連れて海や山へ遊びに行くなんて…
と、ますます社会との繋がりが薄くなる。

咬みつくようになってしまったから、もう家族が面倒を見るのに協力してくれない…
と、触れ合ってくれる刺激が少なくなって、ますます寂しい思いをさせひねくれさせる。

構ってほしくてワンワンワンワン、うるさいし近所迷惑だから、吠えたら水をかけるなどの「トレーニング」と称した対処を選ばれ、問題の根本を見つめてもらえないまま、辛い事だけが生活の中に増える犬もいます。

残念なことに、「ひとりで生きていく」と決めて、家族を全く寄せ付けなくなってしまうような犬だっているんです。
エサ皿をさっと側に置くのが精一杯、というような生活です。

こんな風になってしまったら、人間側だって「なんのために犬を飼ったんだろう」となるし、犬の方も、生きてて何が楽しいの?という状態です。
大事な時期に、適切な環境に置いてもらい、適切に接してもらい、きちんと発育させてもらえたら、室内フリーにしていたって落ち着いて穏やかに家族と過ごせる犬へ成長していたかも知れないのに。

「きちんとした発育」は別に、エリート教育を受けさせて、一流の優秀な犬に育てることではありません。
ただ、『本来犬が受ける教育』を与え、『本来の姿』に成長させてあげるだけのこと。
“普通の犬”にしてあげるだけのことなのです。
なんだけど、実際は、その“普通”に到達するだけで「すごくお利口!なんていい犬!よほどしつけがいいんですね!!」と言われる事が多いんだから、“普通のライン”の生活に届いてない犬達がいっぱいいるんだよなぁ…と思います。

あ、そうそう、この話とセットで必ず言わなければならないこと。
孤独がよくないと言っても、安易に多頭飼育に走ることだけは、絶対にしないでくださいね。
多頭飼育は場合によっては、留守番が長い事以上に、ややこしく犬達にとって辛い状況になり得ますから。

この事実が少しでも広まって、不適切な環境下で飼われる犬達が減って欲しいと願うのですが…
まぁ人間感情としては、一人暮らしなどの「留守番長くなる率高い」環境にいるからこそ、動物がほしいと思うのも、仕方ないよな~と思う側面もあります。
私だって頭じゃわかってても我慢できるとは思えない。
だから、「そういう人は犬猫を飼っちゃダメ!」だけではなく、「本来犬を飼うには適してないけど、こういう方法を取れば、お互いなんとか快適に過ごせるね」と言えるよう、いろんな選択肢が増えていったらなと思います。
犬だったら、保育園的なものは、どんどん出来ていいと思うんだよな~。
ちょこちょこ通わせたくても、やっぱり遠いと実際頻繁には通えないですからね…あちこちに出来ていいと思います。

あ、以前も書いた言葉ですが、我ながら犬の本質をよく言い表した一文だと思うので、それも載せておこう(笑)

**********

皆さんはどうして犬という動物を選びましたか?
猫やうさぎ、鳥、魚、いろんな動物がペットとして手に入る中で、何故犬を選びましたか?

私が犬を選ぶ理由は、“こんなに寄り添ってくれる動物はいないから”です。
猫でなく犬を選ぶのは、多くの方がこの理由からではないでしょうか?
撫でたり、抱きしめたり、くっついていてくれたり、一緒に何かをしたり。
そういう密なコミュニケーションに、猫よりも犬の方が応えてくれそうだと思うから、犬を選ぶのではないでしょうか?

そういう人間の願望に応えられる、犬という生き物。
つまり彼ら自身が、そういう願望を持っているんです
人の傍に居たいんです。
くっついていたいんです。
“共同作業”をしたいという欲が非常に強い犬も居ます。
だから人間が多少無茶を言っても応えてくれるし、我慢もしてくれる。

そうまでして人間と寄り添いたいという習性を持っている彼らにとって、

長く留守番させられることなんて、
ケージや繋ぎ飼いで隔離されることなんて、
それだけで虐待なんです。


**********

さて、2017年もこんな感じで、だらだらなげぇなぁ~っていう記事で行きたいと思います。
正確に言うと、行きたいわけじゃありません。
もう少し読みやすくまとめる能力が身につくものなら身につけたいです。


一緒に書くつもりでしたが、今回も予想を上回る長さの記事になりましたので…
犬にとって質の高い“労働”とはなんぞや?
どのような“労働”を提供できれば、多少留守番が長くとも、犬の毎日を充実させ、留守中に満足して寝ていてもらえるのか?という話を、後日書きたいと思います。

まぁ要するにまず散歩だけどね(笑)
 

2016年、締め

こ~んなに長くブログを放置するのはいつぶりでしょうか。
有意義な話を待っていてくださる方もいらっしゃるでしょうに、申し訳ありません。
ありがたいことですが、なんだかとっても忙しかったです。
2016年、後半はいろいろと無理をしてしまって、うちの犬達にも迷惑かけたな~といつも以上に思った年ではありましたが、もう少しで状況が大きく変わりそうなので、特に幸一はあと少しになってしまうだろうけど『思い描いた理想の生活』に近い日々を贈れるんじゃないかと、私も期待している2017年。
いつも私のところへ来てくれる、沢山の犬達にも、今まで以上に快適に過ごしてもらうことが出来る、そんな環境が手に入るはずと、来年への期待は高いです。

そんな2017年に向けて、今年はただもうがむしゃらに頑張ったという感じでした。
正直、身体壊す一歩手前だったと思います。
よく保ってくれました、私の腰。
多分相当やばかったはずです、痛いのを通り越して常にしびれてましたからね。
人生二度目の救急車にも乗った年でした。
あれはでもそんなに忙しくない時だったのに突然の激しい胃痛で、検査しても何もわからず、その日の夜にはケーキ食ってたくらいなので、未だに意味がわかりません。
無理をして頑張ることは格好いいことじゃないよ、と思っている人間なのですが、私の弱点は『無理をしているということに気付くのが遅い』のと、『無理をせざるを得ないスケジュールになった時にも断れない』ことだと痛感しました。

保護犬のレオも行き先が決まったり、「うちのコお星様になりました」のご報告を頂いたり、余命宣告を受けていたわんこが元気になりましたと連絡をもらったり、沢山の出会いと別れと涙と笑顔があった2016年。
濃かった…(笑)
濃い日々を、私と一緒に堪え忍んで乗り越えてくれた幸一と茶々丸、今年はほんと~にふたりに迷惑かけました。
そんなふたりに、一年の最後のご褒美でしょうか、連日ひどい天気だったのに私がオフになった二日間、とてもいい天気で。
がっっっつり散歩に行ってやることが出来ました。
ちゃちゃのニコニコの顔、久しぶりに見たな。
カメラ持って行けば良かった。

冬のちゃちゃのお散歩スタイル…

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笑えるな~四つ足の服って。
これ、見た目は面白いですけど、めちゃめちゃ機能的であったかいんです。
さすがアルファアイコン。

ちゃちゃは本当は服は嫌いだし、私も極力犬に服は着せたくないタイプなので、服を着なくても外に出られる季節が一番なんですけどね。
本当に、冷えは身体に良くないので。
以前、私自身も、整骨院の先生に、「夏でも腰にホッカイロ貼っておくくらいで丁度いい、意外と身体は冷えているから」と言われた事がありますが、本当だなと思います。
ドッグマッサージの先生と仲良くさせて頂いて、愛犬達の身体を今まで以上に触るようになって、冬ってだけでこんなにコンディションが悪くなるのかと驚きました。
肌寒くなってきたくらいの方が、幸一がハァハァ言わなくなって楽そうと思っていたけど、少し暑くてハァハァ言ってるくらいの時の方が、筋肉や関節は断然調子がいいんです。

筋肉が硬くなるってことは血流も悪くなり、全身への酸素の供給量も落ちたりして、ストレス状態に陥るってこと。
身体が硬くなれば気持ちも硬くなる。
リラックスして穏やかになんていられるわけがない。
だから幸一も寒さが厳しい日はアルファアイコン(笑)
もうトシだしね、冷やさないように。おじいちゃん。

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アルファアイコンの回し者かよ!みたいになってますが、先日、なんて素晴らしい対応をしてくれる会社なんだ!と感動させられる出来事があったのです。
製品が素晴らしいのは知ってましたが、対応も素晴らしすぎたので、ガンガンプッシュしていきますw

さて、年末にもう一つ、幸茶へのご褒美が。

クリスマスになるといつも、私の父が犬達に、クリスマスケーキを買ってくれていました。
ところが今年は忙しすぎて申し込みを忘れてたと言われ、がっかり。
特にちゃちゃがっかり。
去年までは、一箱に二つ入ってくるケーキを、一つは幸一、もう一つをちゃちゃと保護犬のレオで分けて食べていたんです。
三年ぶりに幸一とちゃちゃふたりきりのクリスマス、今年はちゃちゃもまるまる一個食べられるね~って期待していたのに。

と思っていたら、12/24、幸茶にサンタさんがやって来ました!

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サンタさんは私にもお酒をくださいました(笑)

良かったね~ふたりとも。
カロリーの高いショートケーキは、こうちゃんだよ。(笑)

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「どうしていつもはごはんの時に待てとか言われないのに、美味しそうなものの時に限って、お母さんは「待て!」って言うんです?早く食べたいです。」

ごめんごめん。
でもほんと普段一切待てとか言わないのに、写真のために年に一回待てをかけても、危なげなく待つ君達をさすがだと思ってるよ(笑)
さぁどうぞ。

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「美味しいです~」

幸一は舐めながらゆっくり食べるタイプです。

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鼻にクリーム付けたシェパード。
警察犬のけの字もない雰囲気の幸一、大好き。

さぁ、お次はちゃちゃ様です。
ちゃちゃ様はヘルシーなムースの方です。

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いつもより更に目が開いております。

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ちゃちゃはかぶりつくタイプ。

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必死すぎて目が恐い。

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「うめっっっ!!!!!」

幸せなクリスマスイブを過ごした幸茶でした。
はるゆずママ、ほんとご馳走様でした。

あ、そうそう、2016年は小さな家族が増えた年でもありました。
ハムスター迎えました。

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ジャンガリアンハムスターのケリー君です。
ハムスターにも、こんなに個性があって、意思や感情が伝わってきて、面白いと思わせられるとは、飼ってみるまで知りませんでした。
もっと臆病で警戒心が強いコに当たっていたら知らないままだったかも知れませんが、ケリーはとても気が良くて良い意味でどうってことなくて、キャラが立ってて面白いコです。
ハムスター初心者の私にはありがたい性格のコがうちに来てくれました。

ハムスターを迎えてみて痛感したのは、犬の、『人間に寄り添うスキルの高さ』です。
その点ハムスターの方が断然、こっち(人間)が“ハムスターの居る生活”に合わせなければならないので、「人間の生活が第一」「人が中心で当たり前」「それを他者に合わせて変える事はできない(変える余裕はない)」という人には飼えない(飼われたハムは可哀想)と思いました。
ハムの習性に合わせた環境を提供し、ハムのライフスタイルが不規則にならないように世話の時間を固定し、ハムの行動パターンに合わせてこちらも行動する。
それが出来ないとハムはすぐストレスでおかしくなってしまいます。

私が触りたい、手に載せてみたいと思っても、ハムの方がそういうコミュニケーションを受け入れてくれる個体でなかったら、無理強いは出来ない。
ハムに信頼されるためには、人間側がどうしたいかなんて言ってちゃダメで、ひたすらこっちがハムに寄り添い、ハムを脅かさない接し方、ハムが本当に喜んでくれることを把握しないといけない。
ハムとの生活は、犬以上に、人間の自己満足ではダメだと思います。

幸か不幸か、犬の方が、人に合わせるスキルが高いです。
人間の生活に最も近づいた動物です。
だから、本来なら犬にとっては苦痛であるはずの環境を与えられても、苦痛であるはずの接し方をされても、大抵受け入れてしまう。
犬の都合より人の都合、となっても、人の都合に合わせてしまう。

勿論、人が犬を飼うことは共同生活ですから、人が一方的に十割犬に合わせる必要はありません。
だけど、逆の意味で共同生活でなくなってしまっているケースが多くて。
八割も九割も、一方的に、犬が人側に合わせて頑張ってくれているケースが多くて。
そしてそれに気づきもしないで「うちの犬は幸せだ(=自分達はよくしてやっている)」と思い上がっている人間が、多くて。

それでも健気に人に寄り添って暮らす犬が、実際は沢山いるから、耐えきれなくて問題行動ってやつを出した時に、「この犬がおかしい」「今までの犬は同じ飼い方でもこんなことにならなかった」と言う人もいる。
犬が、こんなにも、人に合わせるってことが上手でなかったら、いっそ不幸な犬って減るんじゃないかな、なんて思うこともあります。
そうしたらきっともっと犬は飼われていないだろうし、ちゃんと犬って生き物を勉強して、犬って生き物を尊重して、犬って生き物にこっちが寄り添っていけるって人しか、犬に手を出さないだろうに。

だけど、私自身も、犬のその「他のどんな動物よりも私に寄り添ってくれるところ」が好きだから。
ともすると人間の家族以上に、幸茶は私の傍に居てくれる。
この世で一番私のことを知っているのは私自身で、その次に全部私を見ててくれているのは幸一とちゃちゃだから、ふたりが私に寄り添うことをやめてしまったら、私は支えをなくしてしまう。
と考えると、やっぱり、犬達が人に健気に寄り添ってくる能力をなくしてしまうと、私も困るな。
だからやっぱり、私の仕事は、そんな犬達が一頭でも多く、少しでも快適に暮らせるよう、世の飼い主さん達に「犬って生き物はね」を発信していく事なんだな。

というわけで、2017年も相変わらず、くどくど喋っていきたいと思います。

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「来年もよろしくお願いします。」
 

せめて“最低限”を理解したい

友人のところでハムスターが五匹生まれたので、一匹いらない?と言われました。
以前からハムスターも一度飼ってみたいと思ってはいたものの、私は、その生き物について充分な知識を得たと自分が思えないまま、飼い始めることができない性分なので、ハムスターについて調べ始めました。
そこで出会った、長年ハムスターを飼育している方のホームページに、「厳しくも事実であって、完全に同意です!」と思うことが書いてあったので、ご紹介します。

「ペットを飼う」と聞けば、子供や女性のイメージがあると思います。しかし、「命のマネジメント」と聞くと、意味も分からないかもしれません。

正しい知識や、判断力がなくても、わずかなお金を支払うだけで、命の操作ができてしまうことが、ペットの飼育です。独裁者でも難しいのが命を操ることだと言われていますが、相手がペットなら子供でもできてしまうのです。
ペット業者は、「かわいい」や「いやされる」といった、人にとって都合の良い言葉(本来自分より下の相手に使ったりする言葉など)を使って、効率よく命を消費させるための、死の商人的な存在でもあり、ペット業の人たちは必ずしもペットの味方ではありません。
命を預かる人間として、初心者だから、子供だからという言い訳もできませんし、法律によって犯罪者になる可能性もあります。さらに、噛まれてケガをしたり、お金や時間を浪費させられたり、当然生き物なのでいつか死にますから、自分にとってマイナスになることも多いのです。

そのような状況の中から、見た目も考え方もコミュニケーション方法も違う生き物と、共存共生する方法を探したりするだけでなく、自分とってデメリットがある判断をする状況がたくさんあります。
そんなこともあり、判断力の甘い人、社会人経験の少ない人、行動力のない人、心が病んでいる人は、ペットを飼うのには不向きです。それが、擬人化しやすく表情の分かりにくい、ハムスターのような小さな動物だと、なおさら難しいと思います。
ペットを飼わないという選択肢を、何より優先に考えてください。


(転載させて頂きました→http://www.hamegg.jp/hamster/preparation01.html)

この文章を読んで雷に打たれるような衝撃を受けてほしいな~、全ての飼い主さんに。
と思いますが、実際は、響かない人も沢山いるとも思います。
そして、やっぱり、そもそもこの的を射た言葉が響かないタイプの人間は、子供や動物を養うのは不向きだと、私も断言します。

今の日本におけるペット業界の実態なんかも的確に凝縮されています。
実際、犬や猫より、ハムスターや熱帯魚などの、小さくて安価で手に入る動物の方が、一層軽んじられる傾向があることは確かです。
結局多くの人間の中には、無意識に、命の重さを目に見える基準(金額や肉体の大きさ)で量ろうとするところがあったり、もっと言えば当たり前に「動物より人間の命の方が重いに決まっている」という思いがある、それが現実なのだと思います。

そしてこういうことをここまではっきりと言えるのって、やっぱり、「動物を売って収入を得ている人」ではないことがほとんどですよ、まだまだ。
私だってきっと、犬を売って生計を立てなきゃいけなかったら、今ほど厳しい事ばっかり言ってないです。
世の中にはきっちりと買い手を見極めるブリーダーさんやショップも増えてきましたが、当然少数派ですし、移動販売などの言語道断なやり方もなくなりません。
売りたいためにウソをついているのか、それとも本当に知識がないのか、事実と真逆のことを言って動物や飼育用品を売っているケースが多々あります。
言いようによってはそうだけどさ…と思えるような商売口上ならまだしも、それは完璧にウソ!というセールスで犬を購入させられている方もいて、それって詐欺で訴えたら確実に勝てますよ…というレベルだったりもします。

悲しいけれどこれがまだ現実なので、犬やペットの購入を考える人達が、飼い始める前に、ショップの店員以外の専門家にもどんどん話を聞きに行ける世の中になってほしい。
ショップの店員以外にも話を聞きに行った方がいい、という事を、もっと一般の方に広めたい。
獣医さんとかトリミングサロンでも、料金取ってでもしっかりがっつり相談に乗ってあげるという場を作ったらいいと思うんです。
「これから飼う人向けのセミナー」とかも増えたらいいよね~と思います。

その、ハムスターをくれるという友人と話題になったのですが。
ハムスターってそもそも一日の中でものすごい距離を歩き回る動物なので、市販のハムスター用ケージって、ハムスターにとっては全然大きさが足りてないものがほとんどなんだそうです。
その点をきちんとわかっているハムスター愛好家は、ケージ一つ一つが大きい上に、“お散歩タイム”があるのだそうですよ。
室内を、ハムスターが歩き回っても大丈夫なように片付けて、ケージから出して自由に歩かせてあげる時間を作るんだそうです。
不適切な狭さのケージに閉じ込めて欲求不満になると、ハムスターは自力で扉を開けて脱走しようとするし、広く市販されている「ハムスター用」とうたったケージの多くは、容易に脱走できる作りになっていたりもするのだそうです。

いやぁ、聞き慣れた話だなぁと思いますね。
犬をケージの中だけとか、家族から隔離した一部屋に閉じ込めておいたゆえに、ギャンギャンうるさくなってきたとか、人が来ると騒いで大変…とか。

また、友人も私も、熱帯魚にはまったこともあるのですが、やはり魚においても全く同じ事が言えました。
小さくてオシャレな水槽をちょこんとテーブルの上に置いたり、カップや小瓶と呼べるような大きさの入れ物の中に、水草と小さなメダカなんかを入れて飾ったり。
そういうインテリア性の高い飼い方で消費者に憧れを抱かせようとする手法をよく目にします。
確かに熱帯魚の事をよく知らなかったら、とてもオシャレに見えるし、水槽が小さければ手入れも楽そうに思えるし、手を出してみようという人が増えるかも知れません。

だけど水槽って、最低でも10リットルの水を入れておかないと、水温や水質が安定しなくて魚が辛いんですよ
10リットルの水が入る水槽にしようとすると、どう頑張っても30cm水槽。
とても卓上におけるサイズではないんです。
置けないことはないかも知れないけど、まぁ、確実に邪魔ですね(笑)

最低でも、という話なので、当然魚の数を増やしたり、あるいはちょっと大型の魚に挑戦する場合はもう、当たり前に60cm水槽が必要です。
幅が60cm、奥行きが30cmほどの大きさになります。
それが熱帯魚を飼う際の“標準”サイズです。
魚に手を出したいなら60cm水槽を置く場所くらいは確保しないと、適切になんか飼えませんよ、ってことです。

更に魚が病気になったりした時のために、予備水槽というのがあると便利です。
60cm水槽の他に30cm水槽を置くっていうことです。
適切に面倒を見るためには、かなり場所を取るし、道具を揃えなきゃならないし、手間暇がかかるということです。
卓上で2、3リットルしか水が入らないような入れ物で、魚にとって最低限の快適さを保証してあげる事は、不可能だというわけですよ。
そして、“最低限の快適さ”を保証してあげられないことは、虐待と呼んでいいと私は思うわけです。

結局、ハムスターにしろ魚にしろ、あまりにもその生態が正しく理解されず、その生き物にとって何が“最低限”必要なのか知られなさ過ぎているんだね~という結論に、友人と至りました。
その生き物のプロのはずなのに、生き物のことを考えるより、あまりにも商売を優先してしまう業者とか。
その生き物に対しての知識や理解があまりにも足りていない業者とか。
そういう人が実際に多い中で、そういう人のところへしか消費者が話を聞きに行かなかったら、社会全体の意識が高まっていくわけはないと思います。

犬に関しても同じ事。
犬の場合、ハムスターや熱帯魚以上に、人それぞれ飼い方が違いますし、しつけ方も健康管理も、トレーナーによって獣医によって、様々な意見が混在しています。
一言で言うと「人によってやり方が違う」わけですね。
(厳密に言うと、やり方が違う、なんていう単純な言葉で片付けてはいけない現状ですが)

だけどその中でも、例えば「散歩はどんなに小さな犬でもちゃんと行かないと。」とか、どういう飼い方をするにしてもここだけは共通で最低限でしょ!というような点すらも、ないがしろにされています。
ロングリードでぶらぶら散歩をするのか、飼い主の脇につかせて脇目もふらずに歩かせるのか、そこは論議があってもいいと思うけど、「お散歩に行かなくても飼えますよ」だけはないわ!それはどうしてもナイわ!!と思うわけです。

犬の居場所はサークルがいいのか、キャリーケースのようなものがいいのか?の前に、「家には寝に帰るだけなので犬を構ってやれる時間は二時間ありません」というような方が犬を飼っているとしたら、「いや、サークルかキャリーかの問題じゃなくて、あなたは犬を飼う条件を満たせていないですね。もっと、人とコミュニケーション取らなくても平気な動物にしないと無理です。」という話からになる。
犬の生態に合った、最低限の飼い方を満たしてやれないと、じゃれつきが激しいとかトイレのしつけがうまくいかないとか無駄に吠えるとかどうも怒りっぽいとか、そういうのもうまくいくわけがないんです。

留守番が長いのとトイレのしつけなんて関係なさそうに感じるかも知れませんが、犬のトイレ事情というのは、犬が満ち足りて精神的に安定して暮らすことが出来ると、持って生まれた排泄に関する習性を充分に活かすことが出来るため、その習性を人間が把握して状況を整えてやればうまくいくんです。

そして、飼い主さんとの関係性でも左右されるため、そもそも「留守番が長すぎて飼い主さんとのちゃんとした関係が築けない」ようでは、うまくいくはずがないんです。
人との触れ合いがろくにないまま、トイレを上手にするようなことがあったら、それはそれで実は悲しいことなんですよ。
だから犬はそもそも長時間孤独にさせては健全に生きていけない動物だということを、最低限の認識として広めていきたいです。

同様に、一見関係なさそうな犬の問題行動と飼育環境が密接に関わっている事例はいくらでも出てきます。
逆に言えばそれは、適切な飼育環境で最初から飼う事ができていたら、発生しなかったとか、もっと軽度で済んだ問題です。
犬はそれだけ苦しんでいたということですよ、与えられた不適切な飼育環境に。
そこを改善しない「しつけ」はあってはならない。
そして、こういう話は、飼って問題が出てから困った飼い主さんが知るよりも、飼う前から、適切に飼い主さんが情報を得られる社会になってほしい。

そういう社会に少しでも近づくように、尽力していきたいと思います。



おまけの話題。
今年の私の誕生日プレゼントとして、こんなものをもらいました。

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一度こういうの欲しかったから、嬉しかった~。
結構高かったんじゃないかなと思います。
送ってくれたのは今年の春から社会人になった従姉妹。
奮発してくれたな~。多分。
幸一はちょっとキャラが違う感じだけど、ちゃちゃの方はなんか、ものすごく特徴捉えてます。
ビジュアル的にも、雰囲気も。
大事にします。

あと、前回の記事で「地元にも犬と泳げる川ないかな」と書いたら、拍手コメントに情報を頂きました。
ありがとうございます。
調べて、機会があれば、足を伸ばしてみたいと思います。
 

思い出ブログ~

ちょっと久しぶりのブログは息抜き記事。
久しぶりに幸一と遊びに行って来たので、その記録です。

この仕事を本格的に始めて五年経ったんですが、ありがたいことに、少しずつ頂く仕事が増えておりまして…
特に夏場は毎年、なかなかの多忙さになるのですが、今年は過去最高で、二ヶ月ほど続けて、うちの犬にはな~んにもしてやれてない!という日々が続いてしまいました。
ちゃちゃは、シーズーなのに、散歩命!なアクティブシーズーなので、彼の散歩時間は死守していましたが。
幸一は年齢的にあまり動けないようになっていますし、彼の場合、私が無理をして幸一のための時間を確保しようとすることでも病んでしまうところがあるため、私が頑張って更に幸一を追い詰めるなんて一番しょーもない!と開き直り、何にもしてやれないまま仕事に専念していました。

そこへ、何だかんだで年一で恒例になっている、お泊まり会の話が。
東京の友人から、夏休み、埼玉の先生のところへ「行かないの?」と。(←当然行くよね?のニュアンスで。)
私はブログには書かなかったけれど実は今年は既に春に一回やったので、「え?行くの?w」という反応をしてしまいましたけれども(笑)
話があった時点ではまだどうにかなりそうなスケジュールだったので、半ば強引に二日間スケジュールをこじ開け、行く事にしました。
それによって一部のお客様にはご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありませんでしたが、お陰様で久しぶりに楽しい時間を過ごして来ることが出来ました。
ご協力ありがとうございました。

さて、私は泊まりに行くと決めた後も、幸一はどうしようかな~としばらく悩みました。
いつもは連れて行ってたけど、もうただでさえトシなのに、暑さに弱い幸一を真夏に連れ回すのはしんどいだろうな…と考えたのですが、私と長々離れるっていうのも幸一には辛いし、まあ、長いこと何も気晴らしになることをしてやれなかったから、ここでパーッとお出かけもいいか…と結局連れて行くことに。
ちゃちゃはお留守番組w

新潟から東京へ友人と愛犬達を迎えに行き、埼玉の先生のところへ向かうという遠回りプランなのですが、車に乗ってるのが大好きな幸一は、久しぶりのドライブというだけで嬉しそうでした。
私も何度かやってるから、東京までだとそんなに遠いと感じなくなってきたな~(慣れってすごい)。
今回は、直前まで忙しくて身体もクタクタだったし、連日寝不足だったので、長距離運転大丈夫かな…と不安だったのですが、意外と元気よく順調に東京へ到着しました。
まだ若いな、私(笑)

初日は友人と合流後、ドッグカフェで昼食を済ませ、先生の職場へ行ってお仕事の見学をしたりしながら過ごし、夜は先生のお宅で酒盛り(←定番)
大体犬の話してますけどね…
で、今回は運の良いことに、二日目は先生もお休みだったので、川に遊びに行きました。
何年か前の夏にも行った川。
以前は浅いところで遊んだんですが、今回は、大型犬でも泳げる深さのところへ行きました。

川に到着すると真っ先にイキイキするのは、泳ぐの大好き、ゴールデンレトリバーのビアンカちゃん。

ビアンカ

イキイキしないのに泳がされるのは、チワワの汰壱(たいち)君。

汰壱

でも泳ぎはうまい(笑)
汰壱は水遊び、好きではなくて、川や海に行くといつも浜辺や岸で荷物番なんです。
だから熱中症にならないように、濡れとけ!ってことで、最初にちょっと泳がされて、あとは河原で昼寝してました。

さて、幸一は、人生(犬生)二度目の水遊び。
しかも足のとどかない深さは初めて。
水に入ることすら久しぶりすぎて戸惑い気味の幸一に、びあんちゃん、脇からお手本。

こうやって泳ぐんですよ

「こうですよ、こーいちさん。こう。」

たまたま撮れた写真にブログ的に都合の良い台詞をつけているわけじゃないですよ~。
犬は実際、他の犬を見て、学ぶことが出来るんです。
楽しそうに水遊びをするビアンカを見て、幸一は、「水っていいものみたい」と感じる事ができるんですよ。
逆に水を恐れている犬を見せたら、幸一も不安を感じて、水遊びにいい印象を抱きません。
多頭飼育の場合、四六時中、同居犬の態度や空気に影響を受けることになりますから、その影響力の大きさ、想像できますか?

そんな感じで、楽しそうなびあんちゃんをお手本に、私やみんなから励まされ…

頑張れこうちゃん

泳いだ!!

泳いだ!1

(↑何故か水面を食ってるけどw)

泳いだ!2

なかなか上手

幸一は、泳ぎ初めて(しかも11歳にしてw)の割に、泳ぎ方はなかなか上手でした。
やっぱりうまいコ下手なコがいまして、この日先生が連れて行った愛犬・プードルのロデム君なんかは最初、前足を水面の上に出してばっちゃんばっちゃんと水しぶきを上げ、なかなかスマートに泳げていませんでした。
(段々上手になっていったけど)
友人の愛シェパAshなんて、両方の前足を高々と上げて、まるでバタフライでしたから、ロデムの泳ぎ方はそれと比べたら可愛いものでしたけれども。

しかし犬がバタフライってなんだ。
逆に教えようと思ってもできねぇわ。
Ashは全てにおいて、永遠に私の中で伝説だ。

さてこの日はもう一頭、初めての水泳で、とっても上手に泳いだコが。
友人が一時預かりをしている、MIXのリトス君です。

リトス

リトスはいわゆる多頭飼育崩壊の現場からレスキューされた犬です。
犬小屋の中で勝手に繁殖して増えてしまって、ボーダーコリーMIXと思われる犬が22頭、どの犬が親で兄弟なのかわからない…という状態だったそうです。
人間との触れ合いは、恐らく食事を投げ込まれる程度のものだっただろうと思われ、首輪やリードをつけた経験もなし。
その小屋から一歩も外に出たことがないまま、リトスは推定二、三歳ということですが、もっと年上の犬も、逆に数ヶ月の子犬もいたそうです。

だから保護された当初は首輪やハーネスの脱着すら大騒ぎ、ちょっと撫でるのも難しい、病院での診察なんて言わずもがな…という状態でしたが、友人に保護されてからリトスは、ともすると普通に飼われてきた犬より豊富であろう経験を積まされました(笑)
一時預かりの仮親のもとで、外泊経験をしたり、川で泳いだりする犬って、あんまりいないと思うんだよねw
またそれをスポンジのようにガンガン吸収していく様が逞しいんですよ。

川を見てどんな反応するかな~、やっぱり固まって拒否するんじゃないかな~、足だけでも入れたら上出来かな…なんて思いながら、私達は見守っていたのに。
ビアンカのことが大好きなリトスは、最初、わーい♪と水に入っていくビアンカを「びあんちゃーん!!!」と追って勢いよく水に突入し、意外な展開に私も友人もあっけにとられましたが、その直後、「うわぁあああ!!」と水に飛び退いて慌てて岸に駆け戻るリトスに大爆笑。
その後はしばらく躊躇してましたが、最終的に何度も水に入り、とっても上手に泳いでいました。

幸一もリトスも、水しぶき上げないし、ちゃんと前に進んでるし、上手だったね。
Ashは泳ぎ特訓の結果、バタフライではなくなったけど、犬かきしてても前には進んでなかったからな!

水面を咬むw

(↑やっぱり水面を咬む)

顔w

(↑ちょっと必死すぎて顔がw)

幸一は大分後ろ足が弱ってきているのですが、水泳はリハビリにすごくいいので、出来る事ならこういう機会をもっと作ってやりたいなぁと思いました。
泳ぐまでしなくとも、水に入って歩いている時の方が、浮力のお陰で足への負担が軽減されますからね。
でもなかなか、幸一サイズの犬がザブザブ入れるところって、ないよな~。

楽しかったね、こうちゃん。

およげたー

「たくさん泳ぎましたー。」

満喫したら、最後に河原で乾燥の時間です。
こうちゃん、満足げ。

つかれたー

ずっとひとりで留守番してた汰壱は、今度はおれを構う時間だぞ!と不満げ。

王様の猛アピール

汰壱がずっと乗ってたお陰で、私のジャージはあまり乾きませんでした。

私も楽しかったですが、このお出かけ以降、幸一の調子が良さそうです。
顔つきとか、かなり精神状態に左右される皮膚の具合とか、細々と。
大分憂さ晴らしになったのかな、と感じられて、迷ったけど連れて行ってほんとに良かったと思いました。
先生、今回もお世話になりました。
びあんママ、また行くよ~。
画像いっぱいさんきゅー。

地元にも、犬が泳げるとこないかな~。